- 出演者
- 堤礼実 上中勇樹 佐久間みなみ 馬渕磨理子 石倉秀明
オープニング映像が流れた。
セブン&アイホールディングスは去年3〜11月期の連結決算を発表し、売上高は前の年の同じ時期と比べて5.7%増え9兆695億円だった。一方で純利益は65.1%減り636億円だった。北米で物価の高騰が続き節約志向が一層強まったことなどが影響した。不振が続くイトーヨーカ堂のネットスーパー事業再編などで特別損失1789億円を計上したことも重しになった。セブン&アイはきょうの会見でカナダのコンビニ大手や創業家からの買収提案を受けていることについては5月の株主総会を目安に「一定の判断をする」との考えを示した。
自動車総連は春闘の賃上げ要求目安を月額1万2000円に決定した。具体的な額を明示したのは7年ぶり。一方新入社員の人材獲得競争が激化する大手金融機関を中心に初任給引き上げの動きが相次いでいる。明治安田生命は今年入社予定の新卒者のうち全国転勤がある採用コースの初任給を現在の24万円から27万円に引き上げる方針。固定残業代を含めた場合実質の初任給は33万2000円で業界最高水準になるとしている。明治安田生命は2年連続の初任給引き上げで優秀な人材獲得につなげたい考え。三井住友銀行は来年4月に入行する大学新卒の初任給を30万円に引き上げる方針。大卒の初任給を30万円台に引き上げるのはメガバンクでは初めて。またユニクロなどを展開するファーストリテイリングはこの春に入社する新入社員の初任給をこれまでの30万円から33万円に引き上げる。初任給引き上げによる人材確保の動きは今後も続きそう。
経済アナリストの馬渕磨理子氏は初任給の引き上げなどについて「初任給だけじゃなく就職氷河期世代など働く人の賃上げが2025年も大きなテーマになる。日本経済が本格的にデフレから脱却するには所得の再分配を進める必要がある。日本のマクロ経済の水準は着実に改善している。このペースが続くとデフレ脱却を確実にできるかもしれない。そのカギはやはり再分配を広めること。具体的には賃上げと103万円の壁を引き上げること。再分配は政治の役割。その権限を持っているのは政府与党、トリクルダウンを起こす政治が期待されている。第2次安倍政権以降政府与党はこれまでのやり方を変えた。それがアベノミクス。副作用の問題はもちろんあるがアベノミクスのベースがあったことでここまで日本のマクロ環境は改善、ここから先大事なのはその果実を自らの手で再分配すること現政権が主体的にこの部分をやるべき還元策を首藤してほしいと思う」などコメント。
マインドスポーツとして若い世代から人気であり、日本だけで100万人以上のプレイヤーが居るポーカーから学生の能力を把握する就活イベントが行われた。会話しながら学生と企業はポーカーを楽しんだが、戦略性や論理的思考力を調べるものだという。面接では見られない就活生の一面を調べるのだといい、参加した就活生からは面接では言えないことを言えたのが良かったとの話が聞かれた。企業側も気になった学生をスカウトすることが可能となっている。会社側からも面接ではわからないことがポーカーを通じて人間性を見られるとの話が聞かれた。
ポーカーと就職活動を紐づけたイベントについて、石倉秀明さんは就活説明会は興味を持つ業界の人としかマッチングできないが、ポーカーの看板によって自社に関心を持っている人以外とも出会うことができると紹介。論理的思考力や確立・統計への理解が求められるゲームから能力を計るだけでなく、能力を計るイベントに参加する人は自身を持つ人間が多いことも背景にはあると見られる。課題となるのは企業のニーズを満たすことがあるが、イベントを拡大するとニーズを満たす人材が入りづらくなる傾向がある事があると紹介。
日本製鉄によるUSスチールの買収を禁止する命令に対し撤回を含めた適切な行動を求めるよう自民党が決議をまとめた。米国・バイデン大統領が出した買収禁止命令をうけ、自民党はきょう午後、経済安全保障に関する会合を開いた。取りまとめた決議は日本政府から米国政府に撤回を含め適切な行動を要請することや計画を中止した場合の経済安全保障上の懸念をハイレベルで伝えることなどを求めている。小林鷹之元経済安保相は「買収計画は日米両国にとって利益がある」との立場を強調した。
石破総理大臣が今年初めての外国訪問。マレーシアの首都・クアラルンプールに日本時間の午後6時ごろ到着した。あすアンワル首相と首脳会談を行う。また今回は佳子夫人も同行していて初の「ファーストレディー外交」にのぞむ。石破総理はインドネシアも訪問し12日に帰国予定。
米国・ロサンゼルスで発生している山火事は、強い風の影響でさらに燃え広がりこれまでに110平方キロメートル以上が焼け5人が死亡十数万人に避難命令が出されている。また建物の被害は少なくとも2000棟に達する中、鎮火に至ったエリアはほとんどなく現地当局はさらに住民に避難するよう呼び掛けている。現地はサンタモニカなど繁華街の近くで被害の拡大が懸念されている。
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- サンタモニカ(アメリカ)
今年の春高バレーで4大会ぶりにベスト4に進出した福岡代表の東福岡高校。今大会では3回戦で石川祐希らを輩出した愛知の星城高校を撃破。インターハイ準優勝の前評判通りセンターコートに辿り着いた。次の相手は14年ぶりの優勝を狙う東京代表の東亜学園。そんな中で注目されるのは東福岡・松下晃大選手。昨年は2年生エースとして期待されるもチームは1回戦敗退。その悔しさをバネにバレーと向き合ってきた。松下選手は「去年の3年生に恩返しできるように自分たちが最後に日本一になる大会だと思っています」などと話した。松下選手のサキドリポイントは「跳躍力を生かしたバックアタック」。高い跳躍力を活かしてよりネットに近い位置で打つ松下選手のバックアタックは、他の選手と打つタイミングがズレるのでレシーブしにくいという。また難しいコースを打ち抜くコントロールも兼ね備えている。松下選手は「最後はエースとしてしっかり決めきって笑顔で終わります」と話した。
楽天のドラフト1位ルーキー・宗山塁は東京六大学歴代7位の通算118安打。ドラフト会議では5球団競合の末、楽天に入団した。プロ入り後練習初公開。意識している選手について宗山は「楽天・村林一輝」とコメント。
鹿児島・徳之島で自主トレを公開したソフトバンク・近藤健介が今シーズンの目標について「もっともっと長打を打ちたい」とコメント。近藤がより長打を打つために取り入れている特殊なバッティング練習は、胸を最後まで回転させ強い遠心力でボールをより遠くへ飛ばすためのもの。近藤は「2塁打以上をより多く打つ、その延長線でホームランが増えればなと思う」とコメント。
ミラノ・コルティナ五輪まであと1年、その出場権をかけた女子アイスホッケー最終予選の日本代表が発表された。3大会連続出場中の日本は前回大会の北京五輪では初の準々決勝に進出し、ミラノではメダルの期待が高まる。去年のアジア選手権では平均年齢22歳の若手主体で優勝。今回発表された23人中16人がアジア選手権代表から選出され、若い力の活躍に注目される。
あす1月10日、新春恒例「福男選び」が行われる。兵庫・西宮神社で230メートルの境内を一斉に駆け抜ける足自慢たち、本殿へ早く到着した3人が今年の福男として認定され副賞(米俵、酒だる、ヱビスビール、特製福笹、松葉ガニなど)が贈られる。なお、国籍は問わず女性・子供・お年寄りも参加が可能。
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天気予報を伝えた。
エンディングのあいさつ。
「ウワサのお客さま」の番組宣伝。