日本ジオパーク全国大会は、各地のジオパークの活動や保全のあり方について意見を交わす大会で、明日・明後日で上富良野町などで開催。今日は上富良野高校で地元の高校生が参加し、火山の仕組みを学ぶ催しが開かれた。地元にある活火山・十勝岳では、1926年に起きた噴火で、山頂部に積もった雪が溶け泥流となって流れ下る融雪型泥流が発生し、死者・行方不明者が144人にのぼるなど大きな被害が出た。この融雪型泥流のコーナーが設けられ、高校生たちは斜面を流れる火砕流が再現される様子を観察。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.