キーウからほぼ700km離れた街まで車を運転してきた男性。車は救急キットとウクライナ東部で戦う兵士へのプレゼントでいっぱいだ。ボランティアの人々は必要物資だけでなくクリスマスの伝統料理「プッチャ」を料理しカードも手渡した。ウクライナ全土から子どもたちが兵士宛に書いたカードだ。もう2年も彼らはここで戦っている。誰かが自分たちのことを知っているのは嬉しいものだ、と話す。ほかでは戦場とは違う生活が流れていると感じるとき、彼らが戦場で見たものを誰が理解できるというのか。戦場の兵士にとってクリスマスはいつもと変わらぬ戦争の一日だ。
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