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「6G」 のテレビ露出情報

5Gの特徴は、あらゆるものがインターネットでつながり、リアルタイムの高速通信が可能になることだ。中国では、5年前の商用化以降、関連分野の投資は、累計で15兆円余にのぼり、先月には、さらに高速な規格の実証実験が北京で始まっている。ハイテク産業が集中する深センでは、5Gドローン配送と名付けられたサービスだ。市内に十数か所あるドローンの着陸ポイントで、利用客がスマホで食べ物などを注文すると、商品が入ったダンボールを、ドローンが配達地点から決まったルートで着陸地点まで配達する。5Gの通信網が市内全域に整備されたことで、ドローンの遠隔制御などが可能になり、去年末から本格運用が始まった。注文から、15分ほどで商品が届くという。今後、5Gが整備された農村部でも普及を見据えているという。
5Gの活用は、中国の産業全体の7割以上で進んでいるという。中国政府は、石炭採掘の分野に力を入れている。陝西省で、おととし、スマート炭鉱の全面的な運用が始まった。地下350mの内部には、ところどころに、5Gの通信設備が配置されている。掘削現場には、数百個のカメラが配置されている。多くの映像データが高速で大容量の5G通信により、リアルタイムで地上に届けられる。地上の制御室では、全長450mの採掘面が映し出され、遠隔で掘削作業が行われている。危険な地下での作業が大幅に減り、2000人近くいた作業員も7割近く削減できたという。中国は、次世代の通信規格6Gの開発や活用で、世界を主導することを見据えている。中国メーカーのOPPOは、スマホ出荷台数で去年、世界シェア4位に入った。アメリカ政府の厳しい規制で、ファーウェイがトップ5から陥落するなか、存在感を強めている。若手研究者による精鋭チームが6Gの関連技術でより多くの特許取得を目指している。研究者の一人は、6Gの通信速度などが5Gに比べて格段に増えるとして、スマホにより高度なAIを搭載できる通信網が実現するとしている。6Gの関連技術の開発は、すでに各国で進んでおり、欧米などとの競争も激しさを増している。研究者は、政府の支援策や業界の取り組みは積極的で、6Gの開発は成功すると信じているなどと述べた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年2月27日放送 10:05 - 10:45 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
中国では経済を牽引してきた不動産市場は低迷が長引く中、5Gや6Gは産業全体に大きな変革をもたらすとされており、活用の幅は広く新たな経済成長の起爆剤としての期待が高まっている。政府は5Gの商用化とともに6G開発の推進チームを立ち上げ、連携した研究が盛んに行われ、欧米よりも先行しているとされている。26日からスペイン・バルセロナで始まった6Gなどがテーマの世界最[…続きを読む]

2024年1月30日放送 23:40 - 0:25 フジテレビ
FNN Live News α(ニュース)
経済産業省は「6G」の実現に向けた技術開発に約452億円を支援すると発表した。NTT中心の光電融合技術の共同開発プロジェクトを支援。斎藤経産相は「将来のゲームチェンジにつながっていくことを期待している」と強調した。

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