TVでた蔵トップ>> キーワード

「世界選手権」 のテレビ露出情報

永石泰寛選手は長年デフバドミントンを日本代表として牽引する第一人者。おととしの世界選手権ではシングルス・ダブルスで銅メダル獲得。小学生からバドミントンを始め、38歳の今なお実績を重ねている。日中は介護職員として働いており、仕事のあと練習に励んでいる。永石選手は1歳半で髄膜炎を発症し、後遺症で聴力を失った。補聴器をつけてもほとんど音は感じ取れない。実はバドミントンをプレーする上で音は情報の手がかりとなる。永石選手を指導するバドミントン元日本代表の山下大介コーチは「音だけで強い球・弱い球が分かるんですけど、目を使って音を聴かずに強い球・弱い球を見極めるのは難しい」と話す。音の強弱はシャトルの速さ・強さ・飛距離をつかむ上で重要。永石選手の強みは相手が打つ瞬間にラケット面がどの方向に向いているのかを捉え動きを予測する力だという。そんな永石選手にとって東京デフリンピックは再チャレンジの舞台でもある。3年前に初出場したブラジルでのデフリンピック。結果はベスト32。課題は試合後半のフットワーク。克服に向けて肉体改造に着手した。ウェイトトレーニングを行い、スクワットは110キロを担いで行えるまでに。さらに反復横跳びやノック練習で持久力も鍛えた。東京デフリンピックに参加して実際にコートに立ったとき、どんな思いが込み上げてくると思いますか?と質問。永石選手は「コートに入ってからは自信を持って感謝の気持ちを忘れないようにコートに立つことです。目標は世界一を目指し、メダルの獲得です」と話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年11月7日放送 1:20 - 2:06 NHK総合
スポーツ×ヒューマン(スポーツ×ヒューマン)
デフバドミントン選手の矢ヶ部紋可&真衣姉妹。生まれは福岡。日常生活で生じる音はほとんど認識できず、補聴器をつけたうえで手話と相手の口の動きを見てやり取りする。25年3月、東京デフリンピックの日本代表を決める最終選考会に出場。2人はメダルに最も近い存在として注目されていた。プレー時は補聴器を外すのがルール。姉・紋可は守備が得意、妹・真衣は攻撃が得意。2人にとっ[…続きを読む]

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.