- 出演者
- 檜山靖洋 高井正智 中山果奈 近藤奈央 ホルコムジャック和馬 是永千恵
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶した。
新たな経済対策の策定にあたり政府は生活の安全保障と物価高への対応、危機管理投資などによる強い経済の実現、防衛力と外交力の強化の3つを柱とする方針。この内強い経済の実現に向けては、きのうの日本成長戦略の初会合で17の戦略分野から盛り込む方針を確認した。これを受けて政府は経済安全保障分野を重視する姿勢を打ち出す方向で調整を進めている。AI・半導体では去年決定した2030年度までに10兆円以上の公的支援を行う枠組みに基づいて、先端半導体などの技術開発を支援することや、造船能力を抜本的に強化するため基金を活用することなどを明記する方針。また、宇宙戦略基金を速やかに1兆円規模にする方向性なども盛り込まれる見通し。一方、物価高への対応では重点支援地方交付金の拡充を通じた食料品購入の支援策を盛り込むことにしている。政府内ではコメだけに限定せず食料品全般に対する支援が必要だといった意見が出ており、引き続き支援の範囲を巡って調整を行うことにしている。
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- アメリカ航空宇宙局宇宙航空研究開発機構
連立合意に盛り込まれた衆議院議員の定数削減をめぐり、自民党内では削減までの道筋を定めた法案をいまの臨時国会で成立させ、来年以降に各党と具体策を協議する案が出ている。日本維新の会では、あくまで臨時国会で結論を出すべきだという意見も根強く両党で調整が行われる。
ニュースのハテナ、クマはなぜガラスに突進するのかを解説。青森・西目屋村の役場などに現れたクマはガラス扉に何度も突進していた。専門家によると普段山では茂みなどに身を隠すことが多いクマが開けた市街地でパニックになり逃げ込もうとする行動ということ。雫石町の公民館での映像をクマの生態に詳しい専門家に分析、兵庫県立大学横山真弓教授によるとクマは色の認識がにぶく日中の時間帯はガラスが黒く見えている、ガラスの先を隠れられる場所と認識して茂みに隠れるのと同感覚で突進するということ。映像のクマは立ち上がって突進しているが岩手大学山内貴義准教授によると「クマは何かと思うと立ち上がる習性があり自分がぶつかった障害物をあらためてチェックする動作」としまたガラス扉にぶつかるクマは市街地に慣れていないクマなので本当に怖いのは慣れて人を怖がってないクマとした。群馬・沼田市のスーパーに侵入し男性2人を襲ったクマなどは自動ドアを恐れる様子がなかったが、これらは人里をえさ場と認識した非常に危険な状態ということ。対策としては透明なガラス扉では先が見通せないようカーテンを閉める、児童ドアを手動にする、実際に山形市のスーパーなどで実施されているということ。
渋谷から全国の気象情報を伝えた。
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- 渋谷(東京)
永石泰寛選手は長年デフバドミントンを日本代表として牽引する第一人者。おととしの世界選手権ではシングルス・ダブルスで銅メダル獲得。小学生からバドミントンを始め、38歳の今なお実績を重ねている。日中は介護職員として働いており、仕事のあと練習に励んでいる。永石選手は1歳半で髄膜炎を発症し、後遺症で聴力を失った。補聴器をつけてもほとんど音は感じ取れない。実はバドミントンをプレーする上で音は情報の手がかりとなる。永石選手を指導するバドミントン元日本代表の山下大介コーチは「音だけで強い球・弱い球が分かるんですけど、目を使って音を聴かずに強い球・弱い球を見極めるのは難しい」と話す。音の強弱はシャトルの速さ・強さ・飛距離をつかむ上で重要。永石選手の強みは相手が打つ瞬間にラケット面がどの方向に向いているのかを捉え動きを予測する力だという。そんな永石選手にとって東京デフリンピックは再チャレンジの舞台でもある。3年前に初出場したブラジルでのデフリンピック。結果はベスト32。課題は試合後半のフットワーク。克服に向けて肉体改造に着手した。ウェイトトレーニングを行い、スクワットは110キロを担いで行えるまでに。さらに反復横跳びやノック練習で持久力も鍛えた。東京デフリンピックに参加して実際にコートに立ったとき、どんな思いが込み上げてくると思いますか?と質問。永石選手は「コートに入ってからは自信を持って感謝の気持ちを忘れないようにコートに立つことです。目標は世界一を目指し、メダルの獲得です」と話した。
デフバドミントンでは、一瞬の動きを目で捉えるため、試合終了後には目が疲れるという。手話をベースにつくられた応援方法“サインエール”を紹介。得点が入った時など「行け!」という気持ちは両手を顔の前でひらひらさせ、手話の拍手を表現し、その後その手を勢いよく前に突き出す。サインエールを作ったひとたちは声は出さずに手の動きに気持ちを込めてほしいと話しているという。
先月パキスタンとアフガニスタンの間で武力衝突が相次いだ。イラストは馬に乗って動物の模造品を奪い合うアフガニスタンの国技ブズカシをあらわしたもの。タリバンのムッタキ外相が「主権」と書かれたものを手にしている。タリバン暫定政権がなんとしても守りたいのは国家としての主権。アメリカ軍が撤退し、タリバンがアフガニスタンを統治してから4年あまり。アフガニスタンの正式な政権として国際的承認を得たいタリバンとしては、隣国のパキスタンが承認しないことに不満を募らせていた。そのさなか、パキスタンが過激派対策で越境攻撃し、市民に犠牲者が出たことは主権の侵害だと反発した。トランプ大統領も出てきて、「主権」に手を伸ばしている。アメリカは今年9月、アフガニスタンで対テロ作戦の拠点として使用していたカブール近郊の軍事基地をアメリカに返還するよう求めた。しかし、タリバンは領土は渡さないと主権を主張し、アメリカの要求を拒否。ムッタキ外相は先月ロシアを訪れ、ラブロフ外相と会談し外国の軍事基地に反対する声明を出した。さらに、インドも訪れ、ジャイシャンカル外相と会談し、政権の正当性をアピール。パキスタンとアフガニスタンの緊張緩和について道筋が見えない状況。パキスタン側が求めている過激派対策が焦点となる。
気候変動への対策を話し合う国連会議COP30が日本時間の昨夜ブラジルで開幕した。世界の平均気温の上昇を産業革命前と比べ1.5℃に抑えることを目標に、温室効果ガスのさらなる削減策などについて議論される見通し。しかし、各国が提出した新たな排出削減の目標値を積み上げても1.5℃の実現にはほど遠い水準と指摘されていることから、海面上昇など気候変動の影響に直面する島嶼国からは差を埋める差を埋める方策を求める声が上がっている。また、アメリカのトランプ政権が気候変動対策に否定的な対応をとり、資金面でも新たな協力が見込めなくなっている。今回の会議で日本を含む各国が強調して対策強化につながる道筋を示せるか注目される。
柴犬のジェームスJr.くん。主に関西で岩国の魅力を広めているが、この日は特別授業のため岩国市の高校を訪れた。テーマは観光ビジネス。SNSやラジオ番組を通して犬目線で岩国市の観光スポットを紹介していることなどを飼い主が説明した。
特産の深谷ねぎで知られる埼玉・深谷市。小学生が畑で収穫したねぎを使って作ったのは“ねぎ束”。リボンやシールで飾った袋に入れて大切な人を労う“ねぎ束”を完成させた。深谷市は今月23日の勤労感謝の日を「深谷ねぎらいの日」として“ねぎを贈ろう”という取り組みを進めている。
渋谷から全国の気象情報を伝えた。
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関東甲信越の気象情報を伝えた。
