開催中のベルリン国際映画祭で映画「箱男」のワールドプレミアが行われた。永瀬正敏、浅野忠信、佐藤浩市が番組の取材に答えた。映画は安部公房の同名小説を映画化したもの。27年前に永瀬正敏と佐藤浩市がメインキャストで日独合作映画として製作が決定していたが、ドイツでのクランクイン前日に資金繰り問題で製作中止になっていた過去がある。佐藤浩市は「まさか本当に成立するとは思わなかったというのが、正直そっちのほうが大きい」などと話した。永瀬は27年前を振り返り、1番印象に残っているには27年に撮影できなくなった時に佐藤浩市に誘われて海辺を歩き、再開への思いを語っていたと明かした。