日本時間のきのう米国ロサンゼルスで行われた第76回エミー賞の授賞式で作品賞をはじめ18冠を獲得した真田広之さんの「SHOGUN 将軍」。作品で徳川家康にインスパイアされた武将を演じた真田さんはエミー賞で日本人としては初めて主演男優賞に輝く快挙となった。この作品でプロデューサーを務めた真田さんは日本を舞台とした作品ということもあり俳優だけでなく殺陣や所作指導など裏方にも多くの日本人を起用。英国人航海士の通訳を務めるキリシタンの女性を演じた、アンナ・サワイさんが主演女優賞を受賞した。ニュージーランド出身で東京育ちのサワイさんは子供のころから芸能活動を始め、2004年には日本で上映されたミュージカル「アニー」で主役を務めた。その後、映画「ワイルドスピード」シリーズに出演するなど海外を拠点に活動している。