02年11月に行なわれた高校サッカー岡山大会決勝は水島工業vs作陽高校。どちらかがゴールを決めれば決着がつく「Vゴール方式」で行なわれた延長戦、作陽がゴールに入れたものの、キーパーの宮本がノーゴールと勘違いして試合が続行され水島工業が勝利。その両校の選手や審判らが集まり再試合。冒頭、審判が両選手らに謝罪。結果、作陽が1－0で勝利。当時ゴールを決めた元プロ選手の青山敏弘と宮本は、決勝戦以来初の対面。互いに感謝を伝え合うなどした。この誤審をきっかけに、Jリーグなどの試合では後ろにポールがないゴールが採用されるようになった。
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