駒澤大学の選手と交流を深めた欽ちゃんは2016年箱根駅伝の応援に駆け付けた。優勝を狙う駒澤だったが、1区から出遅れた。2区は欽ちゃんとなかよしの工藤が13位で襷を受けると、5位まで順位をあげた。工藤を労った欽ちゃんはしりとりを始める。8区にはリベンジに燃える馬場翔大。1年間の努力を見守った母・文子さんも沿道に。区間2位、最後まで笑顔で襷を繋いだ。欽ちゃんの言葉、行動で変化した選手たち。大八木弘明監督は、欽ちゃんと出会ってからは前の指導ではなくなったという。厳しい指導で2008年には優勝したものの、以来、シード落ちなど優勝から遠ざかっていた。大八木監督は、ボスからリーダーに変わったような感じだと話していた。すると2021年に駒澤大学が総合優勝を果たした。萩本欽一は大八木監督に「2連覇?不可能だから 駒澤対策で作戦をねっているから、ツッコミ入れとこう 2連覇はないから 青山学院頑張れ!」とエールを送っていた。