茨城県知事選は現職が当選。争点の一つが、緊急性が認められない救急搬送にかかる「選定療養費」の是非。都道府県単位では茨城県が初めて導入した。医療現場の負担が減る一方で、救急車を呼ぶのことを控えることにもつながると懸念が出ている。筑波記念病院では、選定療養費により受け入れが減っているが、院長は不要不急な救急搬送の抑制に一定の効果があると話す。県によると救急搬送件数は3.2%減少し、軽症患者の搬送は12%も減少した。
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