第36回出雲全日本大学選抜駅伝競走の全21チーム、総勢204人のエントリーが発表された。優勝候補は青山学院大と駒澤大。中でも大本命にあげられているのが青山学院大学。5000mのチーム平均は出場チームで断トツのタイム。そんな中、最も輝きを放っているのは鶴川正也。ことしの関東インカレで優勝すると、6月には青学記録を更新し、さらに直後の大会でも17年ぶりに日本人学生記録を更新する快挙を成し遂げた。青山学院大学に待ったをかけるのが駒澤大学。チームを引っ張る篠原倖太朗は昨シーズンの学生三大駅伝で区間賞を2度獲得。先月には自己ベストとともに青学の鶴川の学生記録も更新し、新たに日本人学生記録保持者に。今最も勢いのあるエースとしてチームの3連覇を狙う。第36回出雲駅伝は10月14日午後1時より生中継。