ホワイトハウスからの中継。梶川さんはバイデン大統領が首脳会談の冒頭に日米同盟は強固になっていると胸を張ったとした。日米同盟には2つの変化が起きており、1つ目はこれまでできるなかったことができるようになる同盟のアップグレードである。今回の会談でアメリカ軍と自衛隊が部隊の運用を一体できるよう指揮統制の連携を強化することで一致した。2つ目は同盟のネットワークでAUKUSと呼ばれるアメリカとイギリス、オーストラリアの安全保障の枠組みに日本が新たに協力を検討する他、明日は日米の代表がフィリピンの首脳を交えて南シナ海問題で協議する。バイデン大統領は仲間を増やすことで中国と対抗する柱にしたい考えである。秋の大統領選でトランプ氏が勝利を収めた場合、同盟国の関係がどうなるのかは不透明なままである。