農林水産省の発表によると、8月末時点の米の民間在庫は65万トンで、去年の同じ時期に比べおよそ40万トン減っているほか、小売業者向けの販売価格は28.6%上昇した。最も形や見た目の評価が高い「1等米」の比率は8月末時点で全国平均63.7%と去年の同じ時期をおよそ5ポイント下回っている。夏の高温やカメムシ発生の影響で品質が低下した。農水省は主な生産地の生育は順調なため、9月には1等米の比率が去年に比べて高くなる見込みとしている。
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