- 出演者
- 岡部大(ハナコ) 秋山寛貴(ハナコ) 菊田竜大(ハナコ) 清塚信也 丸山礼
棚倉街道に近い茨城県奥久慈にやってきている。丸山礼さんは奥久慈ははじめてだとのこと。奥久慈のプリンや卵をよくみかけるというハナコの岡部さん。アーシングは素手や素足で地面にふれることで、体内にたまった静電気を放出するリフレッシュ法だとのこと。本日の旅人はピアニストの清塚信也さん。
オープニング映像が流れる。外国人観光客が少ない自然あふれる避暑地の奥久慈の旅。日本三名瀑の袋田の滝の迫力に感動。地下100mの天然水を使った名産常陸秋そばに舌鼓。清塚信也さんの壮絶英才教育。小6で12時間練習していたとのこと。お茶つみ体験&新茶を味わう。奥久慈しゃもの希少部位を堪能。濱家隆一さんに激怒した事件があった。
厳選した場所を巡る。袋田の滝の近く。袋田の滝は、日本三名瀑。JR袋田駅から車で10分。芸能人はタダとかないんですか?と観瀑施設利用料の受付に聞く清塚信也さん。滝の迫力がすごい。高さ120mで、四度の滝とも呼ばれる。エレベーターで50m上り、滝の上へ。観瀑台では滝の全体が見渡せる。
一行が訪れたのは「月待の滝もみじ苑」。奥久慈の名所・月待の滝を眺めながら地元名産・常陸秋そばが食べられるお店。清塚が音楽を始めたきっかけは母親が音楽をやらせてもらえなかったから自身と姉の2人に自分の夢を託したとのこと。母親からは「音楽の「楽」は楽しいっていう漢字を書くが、絶対に楽しんではいけない!」と言われていたという。小学6年生ぐらいの時は12時間は練習。中学2年生で全国1位を取るが、そこから葛藤が多かったという。
ハナコ秋山が奥久慈のおすすめスポットを紹介。第3位:古民家カフェ。「咲くカフェ」は地元出身のオーナーが自宅をリノベーションしたカフェ&ゲストハウス。フードメニューに力を入れており、地元野菜を多く使った季節のランチパスタプレートが人気。続いては「コーヒーと家具のお店 hajimari」。古民家をセルフリノベーションし、主に大子町の空き家から引き取った家具を修理・リメイクして販売。コーヒー豆は6種類から。
清塚信也は、中学2年生で全国1位を取るが、そこから葛藤が多かったという。大人に決められた道なので、本当に自分のアイデンティティでピアノをやっているつもりがなかったという。高校生に入って「本当にやりたいのかな?」と思い、18歳の時にモスクワに留学に行ったという。初めて一人暮らしして自分の時間を見つめ直した結果、本当に音楽がやりたいと思って20歳の頃帰ってきたという。クラシックだけでなく、自分のオリジナルの曲や映画などあらゆる音楽をやりたい、作曲もしたいと制作会社や芸能事務所に営業に回ったが門前払いされたという。その時言ったスタッフは今でもメモしてあるという。でも24歳の時にその甲斐あって、「のだめカンタービレ」でピアノを弾くことができ、それで軌道に乗ったという。もみじ苑では、地元のブランドそば「常陸秋そば」を使用。豊かな香りとほんのりとした甘味が特徴。
一行はもみじ苑で地元名物の常陸秋そばを注文し、清塚さんは8割のもりそばを堪能した。丸山さんは山菜・なめこ・とろろが楽しめる八溝三味そばを堪能し、岡部さんはそば粉の香りが楽しめる十割そばを堪能した。この他清塚さんがNHK大河ドラマ 龍馬伝の龍馬伝紀行IIを作曲し、当時クラシック界から批判があったことなどを話し、天然氷の飲み物などを楽しんだ。もみじ苑では奥久慈の厳しい冬の寒さを利用した天然氷を製造していて、飲み物などに活用している。
月待の滝は裏側に回れる全国でも珍しい滝で、別名「裏見の滝」とも呼ばれる。一行はアーシングを行った。アーシングとは素手や素足で地面に触れることで体内にたまった静電気を放電するリフレッシュ法。
一行は「奥久慈茶の里公園」へ。地元の特産品である奥久慈茶の茶畑に囲まれ、お茶に関する様々な体験や買い物ができるとのこと。奥久慈茶は全国手もみ茶品評会で3度の1位に輝いており、他産地のお茶よりカテキン類が多く含まれているとのこと。一行は茶摘み体験と煎茶体験を楽しみ、清塚さんは売店で新茶などを購入した。
一行は「道の駅 奥久慈だいご」を訪れた。奥久慈の特産品から茨城県内の名物まで約700品が揃う。茨城はメロンの生産量日本一。奥久慈は江戸時代からこんにゃく芋の栽培が盛んで、水質も良く風味豊かなこんにゃくが作られている。刺身こんにゃくは味噌や生姜醤油につけて食べるという。通常の約3倍の期間をかけて育てる地鶏「奥久慈しゃも」の卵はコクがある味わいと評判。奥久慈りんごは木の上で完熟させるため甘さたっぷりで、広く流通しないこの土地ならではのりんごだという。常陸野ネストビールを3種類買って飲んだ。車内では初恋の話をした。
伝統の西ノ内和紙作り体験をするという。JR山方宿駅から徒歩15分の「五介和紙」へやってきた。江戸時代に奥久慈で栄えた西ノ内和紙の技を受け継ぐ工房。紙料液と呼ばれる紙のもとになる液体。楮からとれる繊維とトロロアオイと呼ばれる根から取れる粘液ネリが和紙を作る際に、繊維を均一にし、へばりつかせる働きをするという。楮は日当たりのいい傾斜地と水はけのいい石の混ざった土が良質の楮を作るのに最適だという。大子那須楮は、日本でもっとも優良な楮を呼ばれる。徳川光圀が和紙を奨励した西ノ内和紙は、江戸の町で商人の帳簿や提灯・唐傘の材料として広く使われた。簀桁と呼ばれる道具に、紙料液を入れて、縦横に揺らし簀の表面に和紙を作るという。十分な厚さになったら簀を取り外しタオルの上にはがす。この体験では間に様々な柄の飾りをはさみ2枚を重ねて1枚にする。
奥久慈のおすすめスポット第2位は「季節を感じられるレストラン」。「お食事処 うめ吉」は久慈川のほとりにあり、そこで釣れる天然鮎の料理が楽しめる。「寿昌庵けん坊」は常陸牛ステーキ会席コースを味わえる。
奥久慈伝統の西ノ内和紙作りを体験中。綺麗に剥がすために、簀の上からしっかりと押す。続いて飾りを入れる。清塚さんと岡部は共同作業。今度は岡部が紙漉き体験。完璧になるには約10年修行が必要。先ほどの和紙の上に重ねて1枚にする。紙がよれないよう慎重に剥がしたら、タオルを上からかけ水分をとる。紙が曲がったりしないよう真上から押す。破れない程度に水分を抜いたらタオルから剥がし、乾燥させる。乾燥することで、水分で膨らんでいた繊維が縮み和紙が強くなる。紙の凸凹ができないようローラーなどで中の空気を抜いたら乾燥するまで待つ。待つ間に和紙製品を見に行く。こっぷしきは、特殊な防水加工が施されている。清塚さんは、共通のデザインを1個セットで持ってるとテーブルがおしゃれにみえるという。出来上がった和紙を受け取った。
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イタリアン料理人が創業したラーメン店、新宿「麺宿 志いな」を紹介。一番人気は「得製 潮そば」。「山椒 潮つけそば」は、裏メニューとして提供している麺だが、7月末までの限定で表メニューとして販売している。山椒は高知県仁淀川の水と温暖な気候で質の高い山椒を生産している。
奥久慈しゃも料理 だいこんで今日の締めを行った。奥久慈しゃも ももの塩焼きを紹介。
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- だいこん奥久慈しゃも ももの塩焼き
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