自民党の麻生派が開催した夏季研修会で麻生太郎副総裁が河野デジタル大臣を自民党総裁選挙で支援すると表明した。同時に、他の候補者に対する支援も容認する考えを示した。麻生派の自民党中堅議員によると、2回目の決選投票では派閥としてまとまって行動する方針だという。ただ、裏金事件を受けて、麻生派以外の派閥が解散と決定し、国会議員約380人の8割以上が事実上の無派閥の状態になっている。これら無派閥議員の票の行方が勝敗を左右すると見られている。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.