知育菓子とはつくる過程でこどもの五感が刺激され夢中になり自信などが育まれるお菓子。「ねるねるねるねブドウ味」(140円)は38年前に登場し、累計約9億個も販売されているお菓子。これも知育菓子。販売しているのは医薬品・生活用品などを製造するクラシエ。知育ポイントについてクラシエ・マーケティング室・遠藤さんは「手順通りに作ることで実験気分、お店屋さん気分を楽しむうちに夢中になれることを見つけられる」などと述べた。色が変化する仕組みは紫キャベツなどに含まれるアントシアニンや重曹が入っている。アントシアニンは酸性のときに赤色になり、アルカリ性のときに青色に変化。「つかめる実験!ふしぎ玉」(194円)は液体が手でつかめる玉に。水とカルシウム入りの粉を混ぜた液体1と2の液体をつくり、最初に作った液体に2の液体を入れ、5分待つとつかめる玉になる。海藻などからとれるアルギン酸ナトリウムがカルシウムに触れるとゼリー状になる特徴をつかった知育菓子。不思議玉と同じ仕組みで本物そっくりのイクラがつくれるお菓子「ポッピンクッキンたのしいおすしやさん」(302円)や「グミつれた ぶどう味&ソーダ味」(173円)などクラシエの知育菓子は25種類ある。