子どもの紫外線のリスクについて。伊藤医院・眼科医学博士・有田玲子医師によると、子どもは目の水晶体がやわらかく透明、瞳孔が大きい、野外で活動することが多いため紫外線が目の奥に入りやすい。対策が遅れると30代~40代で白内障を発症するリスクもある。しかし、紫外線は骨を形成するために必要なビタミンDを体の中で生み出す効果があるため紫外線対策をして外出することが重要。UVカットサングラスを着用、紫外線量の多い時間帯(午前10時~午後2時)は避ける。八代弁護士は「オーストラリアでは生徒が郊外活動する際に日焼け止めを塗り長袖を着用しサングラスをかけることが常識になりつつある」と指摘。
