大河ドラマ 光る君へは吉高由里子演じる主人公・まひろは後の紫式部。1000年の時を超えて読みつがれる源氏物語の作者。後の最高権力者・藤原道長と出会い、ともに惹かれ合いながらも身分の差や運命に翻弄される2人。美しく雅な宮中を舞台に繰り広げられる権力争い。嫉妬や画策がうごめく中、道長と生涯のソウルメイトとなり、源氏物語を生み出していく紫式部の生涯を描いている。毎週放送後にはSNSで「光る君へ」がトレンド入り。視聴者の投稿数が10万を超えることもある。共感が広がる現象はこれまでの大河ドラマにはない。ドラマの世界観にひたり、生活が変わったという人もいる。都内の書店では「光る君へ」のコーナーが。平安文化に興味をもつ人も増えていて百人一首や装束に関する本も並んでいる。どうして光る君へに惹かれるのか、ゲストとその秘密に迫る。