北京ではトランプ大統領の到着を控え、市内に警察車両が多く配置され警備体制が強化されている。明日行われる米中首脳会談で習主席が重視するのは台湾問題。アメリカによる史上最大規模の台湾への武器売却は現在トランプ大統領の承認待ちといわれる。これに対し中国側は、台湾問題は越えてはならないレッドラインと警戒感を示している。背景にあるのは2017年の訪中。この時世界遺産の「故宮」を貸し切り習主席自らトランプ大統領を案内して米中関係の安定をアピールしたにもかかわらずトランプ政権は対中国の制裁関税を次々に発動した。習主席にとっては面子を潰された形で、同じ轍は踏まないとしている。トランプ大統領は、イランの友好国である中国の働きかけやボーイングの航空機購入など大型商談の合意に期待している。
