高所得者の厚生年金保険料を引き上げる法案が通常国会で提出される。現役世代からの追加負担に疑問の声が上がっている。きのう経団連と連合のトップが一同に集まり、春闘がはじまった。連合は、ベースアップと定期昇給分を合わせて5パーセント以上を要求。中小企業については6パーセント以上の賃上げを要求する方針だ。年収798万円以上の厚生年金保険料の上限引き上げが俎上に上がっている。厚生年金は、給料が高くなればなるほど、保険料の負担が大きくなる。上限の保険料を支払う会社員は全体の6.5パーセント、男性の10パーセントとなる。この層から収入に応じた保険料を支払ってもらおうという。月収75万円の場合、本人負担額は+9100円。給付額は月+5000円。100年安心の年金を謳い文句に、給付額を調整する仕組みが導入されている。厚生年金は5年に1度点検が行われている。
国民民主党の古川代表は国民の不安を危惧しているという。厚生労働省は、75万から98万円の4段階の上限案を提示。
国民民主党の古川代表は国民の不安を危惧しているという。厚生労働省は、75万から98万円の4段階の上限案を提示。
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URL: http://www.keidanren-kaikan.jp/
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