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「OECD」 のテレビ露出情報

不登校とは病気や経済的な理由などを除き1年のうち30日以上欠席している状況を指す。文部科学省は「不登校は問題行動と判断してはならない」と通知を出している。不登校の数は2012年から増え続けている。
有名大学を目指して猛勉強しているイメージがある韓国。ところが、そんなイメージとはまったく違う学校が韓国で増えている。韓国南部にあるガンジー高等学校。ここは代案学校と呼ばれていて通常とは異なる教育を行っている。国から学ぶように言われているのは国語と社会だけ。あとは学校が自由に決めていいことになっている。この学校ではアートや演劇などクリエイティブな活動や野菜づくりなど生活につながる学びに特に力を入れている。次第に、受験を目指さない独自の教育をしていた代案学校に国が目を向けるように。そして、その一部を正式な学校として認めることが教育改革で実行された。ガンジー高等学校はその第1号になった。今、正式な学校として認められている代案学校は国内で95校にのぼっている。中高生が通う代案学校・シンナヌン学校では必修授業は全体の半分程度で後は生徒が自由に時間割をつくっている。生徒自身が授業を企画することもある。
日本にも学校に行かない子どもたちが通える場所がある。その一つがフリースクール。まなびスペース COCOCARAでは小学1年生から中学2年生までの15人が在籍している。月謝は2万2000円。子どもたちを見守る大人はほとんどがボランティア。ここでは自分の好きなことを学ぶことができる。講師の古山さんは学校に行かない子どもたちの苦しみを間近で見てきた。ここでは自由な遊びの中でも学びがあると考えている。このフリースクールは大きな課題を抱えている。それは運営するためのお金が足りないこと。毎日開校することができない状態だという。この日は不登校の子どもたちのために活動する団体が集まってのミーティングが行われた。ここでもお金のことが話題になっていた。フリースクール以外にも学校に行かない子どもたちのための場所がある。熊本市教育委員会が行っているオンライン授業。平日朝9時から午後3時まで。先生を務めるのは学校を定年退職した元教師たち。
フランスでは30年ほど前から学校を休む子どもたちを支える仕組みづくりを進めてきた。フランスでは病気などの理由がない欠席が1か月に2日あると、どうして休むのかを調べ、子どもに合わせた支援が検討される。その一つが支援施設。教育や福祉の予算で運営され、無料で通えるところも多くある。エデュケーターという国家資格を持ったスペシャリストが子どもたちの世話をする。エデュケーターは子ども一人ひとりに合った関わり方をチーム全体でよく話し合っている。
日本の公教育は明治以降に本格化。上の指示を忠実に再現できる労働者が大量に必要になり、決まった時間に仕事を始めて決まった時間に終わるといった産業社会の在り方が反映された。専門家は今までの学校文化の在り方や学習スタイル、その在り方が根本的に問われていると話した。山形県の天童市立天童中部小学校では6年前から学校の大きな改革に取り組んでいる。先生がクラス全員を一斉に教える授業を8割に減らし、残り2割を子ども自身で学ぶ時間に変えた。例えば、子どもが先生役となったり学びたいテーマを子どもが自由に決めたりできる。この学校改革を始めたのは、かつて校長先生だった大谷さん。大谷さんは一方的に先生が教える授業に疑問に感じ、子どもたちを教室の主役にしたいと考えてきたという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月19日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライトWBS X
企業の半導体人材の奪い合いが激しくなっている。原田氏は「根本的に言うと日本の大学教育に歪みがあるので半導体人材が足りないことがわかってきた」などと話した。日本で大学の理工系に入学する割合は2019年で17%。理工系の学生が減っている。原田氏はこれについて大学に入るまで二段階の絞り込みがあるとし、1つは高校の時に教科が苦手かどうかで理系か文系か選択してしまうこ[…続きを読む]

2024年11月18日放送 15:49 - 18:30 TBS
Nスタここが知りたい!
おととしの日本のエンゲル係数(家計支出に占める食費の割合)は27.8%、去年は29.0%だった。エンゲル係数が上がっている理由は「物価上昇の影響」「食費の割合の高い高齢者世帯の増加」「外食・惣菜等への支出志向の高い共働き世帯の増加」など。惣菜の市場規模は10兆9827億円(2024年版「惣菜白書」日本惣菜協会)。ここ2年で9000億円くらい上がっている。お惣[…続きを読む]

2024年11月18日放送 0:15 - 1:00 NHK総合
はて? 女は家庭、男は仕事!?(はて? 女は家庭、男は仕事!?)
総合職・一般職の区分けは日本独特で定義はない。多くの会社で一般職は女性・総合職は男性に偏っている。一般職は総合職をサポートする役割になっているところが多い。大きな問題となっているのが賃金格差。男性を100としたとき女性の賃金の割合は、日本は78.7。男女の賃金格差の要因として勤続年数や仕事の経験年数、女性の管理職が少ない、子育て・介護などが女性に偏っているこ[…続きを読む]

2024年11月16日放送 14:30 - 16:00 フジテレビ
長嶋一茂の人生のカウントダウン(長嶋一茂の人生のカウントダウン)
世界一睡眠が短いと言われる日本人。多くの人が睡眠の質向上を求めるいま、国内の睡眠市場は急成長。2026年には売上高約175億円になるとの予測もされている。睡眠にこだわる芸人たちが快眠グッズを紹介する。長嶋一茂は普段、シモンズ社製のベッドを使っているという。枕は西川「ファインクオリティ フラボノイドパイプ枕」を使用。まずはあんりがオススメのパジャマを紹介。

2024年11月6日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道(ニュース)
韓国はK-POPなどで存在感を増す一方格差の拡大や貧困が大きな課題となっている。韓国の貧困率は2021年時点で14.8%とOECD(経済協力開発機構)加盟29か国の中で7番目の高さとなっている。そんな中ホームレスワールドカップがこの秋韓国で開催された。大会出場をきっかけに人生を取り戻そうとあゆみを進める人達を取材。ホームレスワールドカップは38の国と地域から[…続きを読む]

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