中央アジア5か国は豊富な鉱物資源で注目を集めている。中国が重要鉱物の精製・生産で圧倒的なシェアを握る中、欧米諸国は経済安全保障の観点から中国に依存し過ぎるのはリスクと考えている。米・トランプ大統領も先月に5か国の首脳をホワイトハウスに招き、重要鉱物の開発について協力を深めていく考えを示した。日本は2004年に地域間協力の枠組みを作って交流を深めており、今回の会合では初めて首脳級に格上げされた。中国やロシアに依存し過ぎないよう楔を打つことが狙いだが、既に5か国は中国やロシアとの結び付きが強く、日本としてはこの地域を開かれたものにすることが重要。
