立憲民主党・無所属・本庄知史の関連質問。本庄氏は基金について「宇宙基金の成果の検証が未だに提出されていない」などと述べた。石破総理は「宇宙戦略基金については令和5年度の補正予算で設置したばかりのもの。できる限りの検証は行っている」などと述べた。城内氏は「執行状況においては国会報告が出されていて、基金シートの作成をして国民に公表して検証を行っている」などと述べた。本庄氏は「300億円の支出見込みがある。この使途はなにか」などと述べた。城内氏は「3000億円を10年の事業期間で割り見込み額として報告している。中には事業費291億円、管理費が含まれている」などと述べた。本庄氏は「シートは検証ではない財務の状況などが書かれているだけ。検証してないのに検証している、その結果がある、そしてそれに基づいて更に3000億円出せという話が展開されているからおかしい。現状は補正予算依存」などと述べた。石破総理は「緊要性が認められないものについて予算として上げるべきとは考えていない」などと述べた。本庄氏は「補正予算と基金はなじまない」などと述べた。石破総理は「基金は柔軟に、そして長期的に対応できるから積んでいる。宇宙開発という特性に鑑みて長期的に考えていかざるを得ない。機動的に対応できることは極めて重要」などと述べた。
AI・半導体について本庄氏は「AI・半導体産業基盤強化フレームに1.5兆計上となっているが、この内1.3兆は経済産業省関連のいくつかの基金などから国庫納付金から回すとなっている。1.3兆の内訳はコロナ禍で信用補償、融資、給付金などのために巨額の赤字国債も発行しつつ積み上げてきた基金の残りも含まれている。余ったからといって経済産業省の半導体支援の予算になるのが流用以外のなにものでもない」などと述べた。武藤経済産業大臣は「産業競争区の強化、それに向けた経済基盤の維持を目的として予算措置を行ってきたものでありこれらの執行残を一度、国庫を返納したうえAI/半導体分野への支援に活用することは流用には当たらない」などと述べた。本庄氏は「基金のロンダリング。止めたほうがいい」などと述べた。財政について本庄氏は「今後どのように三党合意に基づく歳入の減を確保しつつ財政健全化目標を達成すると考えているか」などと尋ねた。石破総理は「財政の健全性、プライマリーバランスの重要性はよく認識をいたしている」などと述べた。
AI・半導体について本庄氏は「AI・半導体産業基盤強化フレームに1.5兆計上となっているが、この内1.3兆は経済産業省関連のいくつかの基金などから国庫納付金から回すとなっている。1.3兆の内訳はコロナ禍で信用補償、融資、給付金などのために巨額の赤字国債も発行しつつ積み上げてきた基金の残りも含まれている。余ったからといって経済産業省の半導体支援の予算になるのが流用以外のなにものでもない」などと述べた。武藤経済産業大臣は「産業競争区の強化、それに向けた経済基盤の維持を目的として予算措置を行ってきたものでありこれらの執行残を一度、国庫を返納したうえAI/半導体分野への支援に活用することは流用には当たらない」などと述べた。本庄氏は「基金のロンダリング。止めたほうがいい」などと述べた。財政について本庄氏は「今後どのように三党合意に基づく歳入の減を確保しつつ財政健全化目標を達成すると考えているか」などと尋ねた。石破総理は「財政の健全性、プライマリーバランスの重要性はよく認識をいたしている」などと述べた。