キャッシュレス決済の比率は増加傾向にあり、去年は42%で、初めて4割を超えた。決済額は前年から約14兆円増えて141兆円。国内のキャッシュレス決済の総数は、388億回にのぼるという。現金決済の場合、現金輸送や保管などで年間2兆円のコストがかかるとの試算もあり、外国人観光客からは現金しか使えないのは不便だとの指摘もあり、政府は、ことし6月までにキャッシュレス決済の割合を4割まで引き上げる目標を掲げていた。将来的には決済比率80%を目指して、必要な環境整備を進める方針だという。
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