経済産業省はトウモロコシなどから作るバイオ燃料を混ぜたガソリンを2028年度から一部地域で先行導入する方針を固めた。政府は去年、バイオ燃料を最大10%混ぜたガソリン燃料の供給を2030年度までに始める目標を掲げたが、経済産業省は近く開催される有識者会議で2028年度から一部地域で先行導入する方針を公表する。バイオ燃料は燃焼時には二酸化炭素を排出するが、生育過程で大気中の二酸化炭素を吸収するため、脱炭素化につながる燃料とされている。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.