テレビ東京が入手した「骨太の方針」の最終案では、金融政策をめぐり日銀の自主性を尊重することを定めた「日銀法3条」を引用した文言が脚注に盛り込まれている。先月末に公表した「骨太の方針」の原案は、政府が日銀の利上げを牽制している」と市場に受け止められ、長期金利が一時2.9%まで上昇したが、今回の文言を盛り込んだ背景には、政府が日銀の金融政策に強く介入しない意図を市場にアピールする狙いがあるとみられる。一方、超党派の社会保障国民会議で議論されている食料品の消費税減税や給付付き税額控除に関する記述は空白となっている。政府・与党は来週21日の「骨太の方針」の閣議決定に向け、消費税減税の結論を得る時期を盛り込むべく高市総理大臣の最終判断を踏まえ、詰めの調整を行う方針。
