中国・ロシアの共同飛行に対して日本が行ったのがスクランブル発進だが、この費用を中国が狙っている。アメリカの試算だが、日本と同設計の戦闘機の場合、1時間飛行すると約600万円。峯村氏は「中国の狙いはコストインポージング。相手国に経済的な負担をかけ、ある意味で断念させるというやり方。1回のスクランブルに2機出るので相当な金額がかかる」等と指摘。きのう防衛省統合幕僚監部は日米が共同訓練を実施したと発表。力による一方的な現状変更を起こさせないとの日米の強い意思のもと行ったとの説明がある。峯村氏は「中露の爆撃機に対して我々も対抗するっていう意思だし、これは非常に重要な演習だと思う。トランプ大統領が中国とディールをしたいとのモードになっている中で、しっかり軍事の方では日米同盟を遵守して動いているというサインを中国やロシアに出すという意味では非常に重要な行為だったと思う」等と解説した。
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URL: http://www.mod.go.jp/
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