- 出演者
- 辻浩平 藤重博貴 酒井美帆
オープニング映像。出演者が挨拶をした。
ウクライナとロシアの首脳会談の実現が見通せない中、アメリカ・トランプ政権が日本を含むG7各国に対して、ロシアから原油などを購入しているインドや中国への関税を引き上げるよう要請する方針。
- キーワード
- Group of Seven首脳会談
ポーランドはロシア軍の無人機に領空を侵犯されたと非難している。これについてウクライナ・ゼレンスキー大統領はフィンランド・ストゥブ大統領と行った会談後の会見で「軌道の分析だと意図的なもの」などと指摘した。そのうえで、無人機迎撃に関するウクライナの経験をヨーロッパの防衛に活用する用意があると強調した。ストゥブ大統領はウクライナのEU加盟がウクライナへの「安全の保証」につながるとの認識を示した。
アメリカは先月、インドがロシアから原油・石油製品を購入していることを理由にインドからの輸入品の追加関税を50%に引き上げた。アメリカ政府関係者によると12日、G7の会議が開かれ、アメリカはG7各国に対してロシアから原油などを購入しているインドや中国への関税を引き上げるよう要請する方針。イギリスのフィナンシャル・タイムズはアメリカが50%~100%の関税を課すことを提案すると伝えている。アメリカ財務省の報道担当者はEUにもすでに連携を呼びかけたことを明らかにした。
イスラエルのニル・バルカト経済産業相とハマス政治部門幹部のオサマ・ハムダンのインタビューを取り上げた。視聴者から特に多く寄せられたのは「お互いの議論が全くかみ合っていない」という指摘。インタビューでは双方が“悪いのは自分たちではなく相手のほうだ”と主張。
イスラエルのニル・バルカト経済産業相は「テロリストを倒そうとする際、彼らが市民の中に隠れると残念ながら巻き添えが発生する」などと述べた。辻浩平が「死者6万人以上のうち巻き添えはどれくらいだと?」と質問すると、「正確な数字はわからない」と答えた。バルカト経済産業相は「彼らは邪悪で、イスラム聖戦士なのだ」と主張。
ハマス政治部門幹部のオサマ・ハムダンは、イスラエルの占領こそが問題だと主張。「国際社会は何をしているのか。なぜ大量虐殺をしているイスラエルに経済制裁を科さないのか」などと述べた。
ハマスは2023年、ハマスに奇襲攻撃を仕掛けて1,200人の市民などを殺害、およそ250人を人質にとった。これにイスラエルが報復する形で紛争はエスカレート。イスラエル側からすれば今回の軍事衝突の起点は事件が起きた2年前。だが、ハマスは全く違う起点で物事を見ていた。軍事衝突はいつ始まったと思うか質問すると、ハマス政治部門幹部のオサマ・ハムダンは「イスラエルが1948年にパレスチナを占領し9割のパレスチナ人を追放した時」と答えた。1948年はイスラエルが建国された年。この地域に住んでいたパレスチナ人は故郷を追われ、難民となり、ガザ地区やヨルダンなどへの避難を余儀なくされた。国連によると、その数は70万人以上。パレスチナ難民とその子孫の故郷への帰還は今も実現していない。1967年の第3次中東戦争を経てイスラエルは今に至るまでヨルダン川西岸やガザ地区などを占領しつづけ、パレスチナ人の基本的な権利を制限。ハマス側はインタビューで、2年前の奇襲攻撃は“長年にわたり続く占領を終わらせるための武装闘争の一環”だと正当化。軍事衝突の起点を2023年と1948年のどちらに置くかで紛争の見え方は異なってくる。
“世界一美しいクモ”とも呼ばれるクジャクグモは、美しい色彩を持ち、ドラムのような音を鳴らし、ユニークなダンスを繰り広げる。オーストラリアに生息し、これまでに100種類以上が発見されている。なぜこれほど多様なのかについて、研究者は「“ダークDNA”が関係しているのだろう」などと述べた。ダークDNAとは、DNAのうち、まだ正確な機能が解明されていない部分。研究者はクジャクグモが人間の3倍のダークDNAを持っていて、それが種類の多さにつながっているのかもしれないと指摘。
北欧のノルウェーではバイキング博物館の新館に1200年前のバイキング船がお引越し。その時代で最も重要な出土品だという船は鋼鉄製のフレームで守られ、1cm単位でゆっくり運ばれた。移動するのは100mほどだが、準備に10年間かかった。壮大な移転プロジェクトは10時間ほどで完了。
病院で麻酔から目覚めた少女のためにミニチュアホースがキーボードを演奏。最初は少し戸惑った少女もやがて笑顔になった。アメリカ・カリフォルニア州の団体「Mini Therapy Horses」が訓練したミニチュアホースたちは病院などに出向いて多彩な芸を披露。人々を元気づけている。特に小児病院では手術室への移動に付き添い、麻酔から覚めたときには音楽を奏で、不安を和らげるのを手伝う。団体運営者は「子どもも大人も、その瞬間だけはつらいことを忘れられる」などとコメント。
今年7月、タイとカンボジアの間で再燃した武力衝突。政府間では停戦合意したものの、双方の国民感情は悪化したまま。タイで働くカンボジア人は50万人近くに上る。衝突を受けてカンボジアに帰国する動きが広がっている。タイ製品を輸入してきたカンボジア側ではタイからの輸入額が3割落ち込み経済関係に暗い影を落としている。
タイとカンボジアのSNSには悪化する国民感情が映し出されている。タイ側では「カンボジア人は信用できない」などといった投稿が拡散。カンボジア側ではタイ製品のボイコットや不買運動が呼びかけられている。カンボジア・プノンペンの市場にある店ではタイ製品の不買運動で売り上げが3割ほど減少したという。SNSではタイ製品には「885」という国番号が記載されると紹介されていることからバーコードが隠されている製品もあった。タイの石油大手チェーンのガソリンスタンドは一部店舗でタイ側との契約を破棄した。
タイとカンボジアのそれぞれで取材にあたった記者に話を聞く。タイを取材したアジア総局・金は「バンコクではSNSのない生活は考えられないほど身近なものになっている。今回、情報発信力の強さが長年くすぶっていた否定的な国民感情に火をつけヘイトを煽っていることも否定できない」、カンボジアを取材したハノイ支局長・紙野は不買運動の広がりについて「プノンペンでは思った以上に広がりを見せている。一方でカンボジアの国産品の需要は急増している」、日系企業への影響について「陸路の国境が閉鎖されたことの影響が非常に大きい」などと述べた。
世界最大の日系人社会があるブラジルでは長年、盆踊りなどの日本の伝統文化が親しまれている。しかし、ブラジルで生まれた3世、4世が増えるにつれて日本文化への関心が薄れているという指摘もある。日系人グループが中心となり盆踊りを元に考案したダンス「マツリダンス」が人気を集めている。ブラジル・ロンドリーナで先週行われた地域のまつりでは盆踊り・折り紙体験など日本文化に触れることになっている。マツリダンスはステージに向かってダンサーに合わせて踊る。使用される楽曲の多くは80年代~2000年代の日本のポップミュージック。欠かせない曲となっているのは相川七瀬さんの楽曲「夢見る少女じゃいられない」。自然と踊りたくなるような曲調が人気。20年あまり前にマツリダンスを考案した日系人団体代表の城間ミチコさん。きっかけとなったのは日系人たちの間で日本文化への関心が低くなっていると感じたことだった。城間さんは「私たちのルーツへの敬意を示すと同時に若者や子どもたちが日本の音楽文化にひかれるように工夫した」などと述べた。歌手・相川七瀬は自身の楽曲がブラジルで親しまれていると知り、城間さんたちと去年から交流を続けている。相川は「どう次の世代に伝えていくかすごく工夫されていて思いが伝わってきた」などと述べた。相川は今年、日本とブラジルの親善大使にも就任した。祭りでは城間さんたちが振り付けを行った相川の新曲「ワッショイ!」も披露された。
オープンAIとマイクロソフトはこれまでの提携関係を継続させることで合意したと発表。2019年から提携関係にあったが、AI開発をめぐり競合相手となってきた。将来の株式保有の比率などで対立が続いていたとみられている。発表文のなかですべての人々にとって最高のAIツールを提供することに注力するとコメントしている。
イギリス政府は11日、アメリカ駐在のマンデルソン大使を解任したと明らかにした。アメリカで少女への性的虐待などの罪で起訴され、勾留中に死亡した富豪のエプスタイン氏と親密な関係にあったためだとしている。エプスタイン氏をめぐってはトランプ大統領との関係も連日のように報道されている。トランプ大統領は来週、イギリスを国賓として訪問予定。
防衛省によると、沖縄県尖閣諸島の魚釣島から北西に約200キロの東シナ海を中国海軍の空母「福建」とミサイル駆逐艦2隻が航行しているのを海上自衛隊が確認したという。南西に進み台湾海峡に向かったとみられる。これについて、中国海軍の報道官はコメントを発表し、台湾海峡を通過し南シナ海の関連する海域で科学的な試験と訓練を実施した。空母の建造過程の通常の計画であり特定の目標を対象としたものではないとしている。
アメリカ同時多発テロ事件ではハイジャックされた4機の旅客機が世界貿易センタービル、国防総省などに激突し日本人24人を含む約3000人が犠牲となる。センタービルの跡地では追悼式典が行われ遺族らが参列。未だ1000人以上の身元が未特定。ニューヨーク市は新たな技術を取り入れながらDNA鑑定を続けている。先月新たに3人を特定した。トランプ大統領は国防総省の式典で演説、テロを含むすべての戦いに勝利すると強調。
