10月の消費者物価指数は1年前より2.9%上昇し、伸び率は4か月ぶりに拡大した。食料品の上げ幅は縮小された。1993年以来30年ぶりの歴史的な伸び率となったのがサービス。宿泊料、レンタカー料金、入場料などが軒並み上昇。背景にあるのは深刻な人手不足。人手不足による倒産は、過去最多の206件に上っている。人材確保のために賃上げせざるを得ず、サービス価格も上昇した。実質賃金は18か月連続のマイナス。
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