昨日総務省は、郵便料金について、来年秋をめどに値上げの方針を発表。1枚63円のはがきが85円になる見込み。定形郵便も110円に値上がりする。値上げとなれば30年ぶりとなる。背景にあるのは時代の変化。郵便物の数はピークだった2001年に262億通だったのが、2022年度には144億通となり、減少している。今年発表されたデータによると1日平均1通以下のポストは全国の4分の1にのぼるという。人件費や燃料費などの高騰もあり、2022年度には郵政民営化後初の赤字となった。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.