先月27日公示の第51回衆議院議員総選挙は、きのうまでに繰り上げ投票が行われた離島など一部の地域を除いて、このあと午前7時から全国4万4,600か所余の投票所で投票が始まる。林総務大臣は、積極的に投票に参加し貴重な1票を大切に行使されるよう切望するなどという談話を発表。与野党の構図が大きく変化した中、与党が過半数を確保して高市政権が継続するのか、野党が勢力を伸ばしてそれを阻止するのかが最大の焦点。今回の衆院選は解散から投票日まで16日と戦後最短。36年ぶりに2月に投開票が行われる真冬の短期決戦。小選挙区と比例代表465議席をめぐり1,284人の候補者が12日間の選挙戦を展開。大雪のおそれがある地域では投票の開始時間を遅らせたり、終了時間を早めたりする自治体もあり、総務省は投票時間の確認をしてもらいたいとしている。おとといまでに期日前投票を行った人は、すべての有権者の20パーセントにあたる2,079万人余。前回、おととしの衆院選の同時期比で436万人余増えた。開票は今夜8時から始まり、あす未明までには大勢が判明する見通し。きょうは最高裁判所の国民審査も行われ、前回の衆院選以降に任命された2人の裁判官が対象。投票用紙に記載している裁判官の欄にバツを書き込むと信任しなかったことになり、何も書かないと信任したことになる。有効投票の過半数がバツで罷免。過去、罷免された裁判官はいない。投票結果は衆院選の結果とともに公表。
