日本の製造業復活に向けて、日本製鉄・橋本英二会長が重要だと指摘するのが政府の産業政策。規制緩和を行い、民間に任せていた方法では今の時代、難しくなっているという。こうした大国との産業政策競争の時代に政府も動き出す。7月に閣議決定した日本成長戦略。2040年までに17の戦略分野に対し、官民で370兆円規模の投資を行う。また、労働市場改革・理系人材の定員増加など8つの分野横断的な課題の解決に取り組むことが明記された。橋本会長は「8つの分野横断的な施策を整理した。1つ1つやっていくことで製造業の事業環境は大きく改善される。特に問題と思うのは若手理工系の人材をどう増やすか、企業に入ってきた若手をどう育成するか。日本の理工系の学生は15万人を切り、中国の10分の1以下にも関わらず、もっと成長したいという若手に労働時間規制をかけている」などと指摘した。あくまで本人の納得と同意を前提に成長の機会を選択できる環境を政府が整えるべきとの考え。成長戦略の成功には官民の対話が大事だと指摘する。
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URL: http://www.kantei.go.jp/
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