練馬区の公園、無料で植物を見ることができる「四季の香ローズガーデン」で、この時期だからこその良さ、植物の見どころを聞いた。練馬区光が丘にある「四季の香ローズガーデン」は2016年の開園以来、地域の人たちに親しまれている。園内を案内してくれるのはガーデナーの泉本みづき。まずは植物の変化を楽しめるという場所へ。バラの実を見せてくれた。ちなみに開花しているときは薄ピンクのかわいらしいバラ。この実の大きさ品種によって違うそうで、ノイバラという品種の実は花が小さいので実も小さい。続いて、冬の花の代名詞・ビオラは、その色に注目。パっと鮮やかな水色などのパステルカラーに、一方、暖色系のビオラは深みのある色合いで大人っぽい雰囲気。さらに色だけでなく、変わった形のものもある。次は視線を上げてみるとメタセコイヤの木が。日の当たり具合によって印象が変わり、園内の色んな場所から楽しめる。このメタセコイアの葉は繊細で軽く、ふわふわと雪のように落葉していく様子もこれからの楽しみだそう。歩いていると、ちらほらとバラを見つけることもできる。春や秋に開花するバラは、今年は暖かい期間が長く、この時期まで咲いているものもあるそうだ。