北海道美瑛町の白金温泉から大河内惇アナウンサーが中継。きょうのミッションは「日本初のインフラ・ジオツーリズム。その独自の魅力を探れ!」。大河内アナウンサーは自然ガイドの小倉さんに話を聞いた。小倉さんは「ここは火山の噴火の災害がある。その災害から人の営みを守るための施設、インフラ、あと大地=ジオの恵みを体感していただくツアーで日本で初めてのツアー。この6月から始まったばかり。こちらのコースは美瑛のコースになっている。美瑛は白金の青い池というのがいま観光ポイントになっている。その青い水はどこから生まれているのだろうと、それを手繰りながらインフラの設備も巡る旅になる」などコメント。小倉さんは白ひげの滝を紹介し「美瑛川は本来透明だが、この部分から色が青くなる。白ひげの滝というのはアルミニウムが入っている。それが中性の美瑛川と衝突することによってコロイドが生まれる。その小さいつぶつぶが光を散乱させて空を映すような感じで全体が青くなると言われている。実はまだ、完璧に原理がわかっているわけではなくて、そういった推測ができるということ。青い池はこの下流3キロくらいになってこの川の水がせき止められてできた場所。いまいるこの橋は観光のためのものではない。火山が噴火したときに白金温泉に泊まっている人や従業員のための避難路。十勝岳は30年周期に噴火している」などコメント。