今年の春闘は来月の集中回答日に向けて交渉が本格化。注目は、賃金がほかと比べて伸びていない中高年の「就職氷河期世代」。連合は「中高年層への配分を抑制する傾向が見られた」とし、その是正を訴えている。岐阜県羽島市のある企業では、人材流出への懸念から業務の見直しで人費を捻出し、氷河期世代の社員らの給料を月平均で13万円アップさせた。こうした賃上げが日本経済全体の成長につながっていく、と指摘する専門家も 。
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