視聴者からLINEで質問・意見を募集している。パネルコーナーはTVerで配信中。
フジ・メディアHDの株価が年初から58％上昇している。レオス・キャピタルワークスがフジ・メディアHDの株を5.12％取得した。レオス・キャピタルワークスとは2003年に設立した資産運用会社で運用残高は1兆3000億円。取得の目的について社長は「純投資」と話した。
フジテレビ単体の内部留保は約68億円、フジ・メディアHDの内部留保は約4400億円。全日本テレビ番組製作社連盟は制作会社には零細企業も多く番組終了や発注キャンセルが即倒産につながるケースも容易に想定できると発表しレギュラー番組の通常予算や本数の確保などを要求した。
フジテレビ第三者委員会は専用ホットラインを設置し報告書を3月末をめどに提出する予定。専用ホットラインの対象は2016年4月以降の出来事で報告書で紹介する際は匿名化。第三者委員会とは企業等から独立し中立・公正で客観的な調査を行う。今回のメンバーは3人。3月末までに取りまとめは可能かについて弁護士は「ポイントを絞って死に物狂いでやれば可能」と話した。
今年度フジテレビの広告収入は1485億円から1252億円に修正し赤字に転落する。フジ・メディアHDの営業利益も前年比46.3％減少。経営陣は会長・社長が辞任し副会長も辞意を表明している。弁護士は「株主代表訴訟を起こされる可能性もある」と話した。株主代表訴訟とは取締役の経営責任を株主が会社に代わって追及し損害賠償を請求する訴訟で、過去には外食チェーンが担当取締役2人が総額約53億円、取締役10人と監査役が総額約5億円の支払いを命じられた。