日本時間あす未明、第2次トランプ政権が発足する。4日間行われる就任式のメインは20日(月)。招待客はトランプ氏や関係者で決める。イベント費用は税金だけでなく、多くは寄付金でまかなわれる。実行委員会が寄付を募り費用を集める。前回の就任式(バイデン大統領)は約96億円(約6200万ドル)、今回は約310億円(約2億ドル)。各国要人を招待している。中国・習近平国家主席が欠席となり、特別代表として韓正国家副主席が出席。イタリア・ジョルジャメローニ首相、ブラジル・ジャイールボルソナロ前大統領は欠席。日本からは岩屋毅外相、片山さつき参院議員、安倍昭恵氏が出席。その他に巨大IT企業のトップが招待されている。キヤノングローバル戦略研究所・峯村健司主任研究員は「IT関係の招待客が多く、このメンバーが一堂に会するのは異例。全体的にトランプ氏を警戒して敵に回さない方がいいという雰囲気がある」と指摘。橋下は「普通はトップは行かない。日本の場合は米国に駐在している日本大使が行くが、外務大臣にしたということは日本からトランプ氏と緊密にやっていきたいというメッセージだろう」等とコメント。