4日間の日程を終え閉幕した四中全会。会議では習近平国家主席が2030年までの「第15次5カ年計画」の基本方針を示した。米中対立の長期化をにらみ「自立自強」を目指す習主席は、AIや半導体、ロボットなどハイテクへの投資を増やす意向を示した。一方減速する国内経済をふまえ、新たな消費喚起策を打ち出す方針も明らかにしている。軍事面では「先進的戦闘力の建設を加速する」と明記し、宇宙やサイバーなどの分野でも軍事力を強化する姿勢を強調した。また会議直前に軍の幹部が大量に処分されたことを受けて注目されていた人事では、ロケット軍出身の張昇民氏を中央軍事委員会副主席に昇格させることを発表した。
