プーチン大統領は日本時間正午すぎ、北京にある人民大会堂で習近平国家首席に迎えられ、歓迎式典に出席した。両首脳は日本時間午後0時半ごろから去年9月以来となる対面での首脳会談を行った。新華社通信によると、習主席は首脳会談の冒頭、“中ロ両国は戦略的かつ長期的な視点にたち、より質の高い包括的で戦略的な協力によって、それぞれの国家の発展と振興を支え、より公正で合理的なグローバルガバナンスの構築を進めていくべきだ”と述べた。一方でプーチン大統領は「現在、緊迫している世界情勢のもとではロシアと中国の連携強化がより一層強く求められる」と述べた。会談では貿易・エネルギー分野などで意見交換した上で約40文書に署名し共同声明も発表予定。また、両首脳はイランやウクライナなど国際情勢についても意見を交わすものとみられる。中国・ロシアは国連のほか上海協力機構やBRICSなど多国間の枠組みで連携を強めている。習主席は先週北京で米・トランプ大統領と首脳会談を行っており、米中首脳会談も踏まえてプーチン大統領との連携を確認し、国際社会に結束を誇示する狙いがあるとみられる。
