先週のトランプ大統領と中国の習近平国家主席との首脳会談などをまとめた成果文書でホワイトハウスは、AIをめぐってリスクや利益について意見を交わすための対話の枠組みを設置したと発表している。トランプ大統領は29日、ワシントンで行われたイベントで習主席との会談で議題となったAIについて「それほど多くは話さなかった。なぜなら私はなにもしたくなかったからだ」と述べた。そして「『中国と協力しよう』という人もいるが、もしそうすれば中国はわれわれの機密を知られてしまう。われわれは中国や多くの国をリードしておりその状態を維持したい」と述べた。トランプ大統領の発言はAIの開発をめぐり規制に消極的な考えを示した上で中国と競争する姿勢を強調した形。一方、イベントでトランプ大統領はAIで連邦政府の手続きなどを簡素化するウェブサイトを設ける大統領令に署名し、AIの活用を加速させるとアピールした。
