不妊治療は現在注目が高まっており、2022年4月からは体外受精などの不妊治療に対し保険が適用され、新生児の約12人に1人は体外受精で誕生している。去年10月からは東京都が卵子凍結の費用に対し最大30万円の補助を始め、説明会には約9400人が参加した。マンガ「胚培養士ミズイロ」は不妊治療をテーマに描いた作品で、不妊治療の現状や方法を学べ、多様なストーリーが描かれている。山内康裕は「不妊治療のHow to本的な面もあり、2人のキャラクターを対数軸で設けており、物語のテーマや視点を明確化している。」などと話した。