石破総理大臣は就任後初の視察で、地震や豪雨の被害に遭った石川県能登半島を訪れている。石破総理大臣はまず、石川県輪島市を訪れ、先月の豪雨により川が氾濫し住宅が流された現場を視察し、馳知事や輪島市の職員らから説明を受けた。続いて元日の能登半島地震で大規模火災が起きた輪島朝市も訪れ、朝市の再開に向けた取り組みなどについて説明を受けた。また、地震の被災者が避難していたが、豪雨により浸水した仮設住宅も訪れ、被災者から「漁を再開したい」などと言った要望を聞き取り、石破総理大臣は漁港の復旧状況などを質問していた。石破総理大臣はこの後、珠洲市の避難所や土砂災害発生現場などを視察する予定。