ことし1月の能登半島地震による被害が広い範囲で確認された珠洲市の海岸にある護岸で本格的な復旧工事が始まった。珠洲市の宝立正院海岸ではことし1月の地震の揺れと津波でコンクリート製の護岸が倒壊するなどの被害が広い範囲で確認された。国が土のうを積むなどして応急的な措置を進めてきたが、新たな護岸を建設するなどの本格的な復旧工事がきょうから始まった。珠洲市上戸町の海岸では国の委託を受けた業者が重機を海岸に運び入れるために鉄の板を敷く作業を行っていた。海岸は石川県が管理しているが復旧工事は国土交通省が県に代わって工事を行う権限代行によって進める。再来年3月までの工事完了を目指す計画。国交省能登復興事務所・本田正和マネージャーが「地元の話をよく聞きながら再建に向けた一歩になるよう安全安心のために護岸工事を進めていきたい」とコメント。