皇室で最高齢の三笠宮妃百合子さまがきょう、101歳の誕生日を迎えられた。百合子さまはきょう、101歳となられた。明治以降の皇室の中で、100歳で亡くなった夫・三笠宮さまを超え最も長寿だという。また、大正12年生まれの百合子さまは、大正・昭和・平成・令和と4つの時代を過ごされた、ただ一人の皇族。百合子さまは、今年3月に脳梗塞症の疑いと誤嚥性肺炎と診断されて都内の聖路加国際病院に入院し、その後、軽い脳梗塞を発症し、現在も療養生活を送られている。宮内庁によると、百合子さまは、食事や水は口からとっていないものの、話しかけると目を開けてしっかりとうなずき、車いすに座るリハビリなどを続けられているという。