埼玉県さいたま市、JR与野本町駅から車で10分ほどの住宅街にある食事処「なか里」を紹介。店のオープンは17年前。どこか懐かしい、アットホームな雰囲気だ。名物はジャンボとんかつ定食。かつは1人前350グラムと、食べ応え満点。これでなんと1300円。じっくり揚げたロースかつは、衣さくっと、肉は程よい弾力感。魅力は味とボリュームだけではない。常連客は「ごはんおいしいのはもちろんだが、マスターの人柄が大好き」「ご主人がとてもやっぱり元気で活発な方なので」と店主の中條登さんも名物となっている。登さんは元気いっぱいの78歳。「お客さん喜んでくれりゃいいじゃん。お客さんあっての店」という。お客さん第一の店主を支えるのは、娘の理恵さん。調理はすべて父の登さん。愛情込めた定食が15種類ほどある。みそ汁も具だくさん。焼肉生姜焼定食は1000円で野菜もたっぷり。程よい脂のバラ肉で、隠し味にケチャップを使っている。中華定食である「なすピーマンひき肉炒め」はお手ごろの750円。しょうゆベースにみそを少し合わせ、マイルドな味わいにしている。「スーパー鮭焼定食」などできるかぎり1000円以内というのが店主の心意気。一番のご褒美は、おいしかったよーと言われることだという。店は県内で40年ほど前、妻の初江さんと始めたが17年前、今の場所に移ったやさきに初江さんが脳梗塞で倒れた。今は店の2階で療養していて、登さんが食事などの世話をしている。初江さんの日課は、食後にすべてのテーブルを拭くこと。登さんは、昔と変わらないその姿を見て、自分もまだ頑張れると話す。。
朝5時半、登さんの一日は浦和卸売市場での買い出しからはじまる。ここに通って30年以上、店に戻ると、すぐにランチタイムの準備。「掘り出し物」と語るイカは1杯398円で仕入れた。この日は特別メニューで、イカのしょうが焼きを作ることにした。1杯丸ごと使い、しょうゆや酒、かつおだしで行う。登さんの料理は、全部自己流。味見は妻の初江さんと理恵さんが行う。いかの生姜焼は一度980円にしたが、お客さんのことを考え950円に訂正した。店のオープンと同時に、次々と席が埋まる。用意した15食が1時間ほどで完売。娘の理恵さんは「父はお客の笑顔が本当に好きなんだ」と話していた。いずれは店を継ぐ気だという理恵さん。登さんにとって若い客は孫も同然だと言う。
朝5時半、登さんの一日は浦和卸売市場での買い出しからはじまる。ここに通って30年以上、店に戻ると、すぐにランチタイムの準備。「掘り出し物」と語るイカは1杯398円で仕入れた。この日は特別メニューで、イカのしょうが焼きを作ることにした。1杯丸ごと使い、しょうゆや酒、かつおだしで行う。登さんの料理は、全部自己流。味見は妻の初江さんと理恵さんが行う。いかの生姜焼は一度980円にしたが、お客さんのことを考え950円に訂正した。店のオープンと同時に、次々と席が埋まる。用意した15食が1時間ほどで完売。娘の理恵さんは「父はお客の笑顔が本当に好きなんだ」と話していた。いずれは店を継ぐ気だという理恵さん。登さんにとって若い客は孫も同然だと言う。
