今年の自殺対策白書がきょう閣議決定され、この10年間の若い世代の自殺について15歳~29歳で新型コロナの感染拡大の2020年以降、高止まり傾向にあると指摘。去年の小中高生の自殺は統計のある1980年以降の過去最多となる529人となっている。こうした中、NPO法人ライフリンク「オンライン空間『かくれてしまえばいいのです』利用者こども1000人アンケート 2025」では、「死にたい、消えたいという気持ちが抑えられなくなった」場合の相談先として「生成AI」と答えた人が26%と最多、「そもそも相談しない/できない」が19%、「SNS相談窓口」が10%と、家族や学校の先生、スクールカウンセラーなどを大きく上回る形となった。生成AIを活用し悩みに向き合う試みも始まっている。友達AIヒメちゃんを紹介。開始2週間で約1,000人の利用があったという。要注意ワードが設定されていて、AIが危険と判断するとスタッフに自動通知され、公認心理師などが対応にあたる。開発した会社の駒崎社長は「友だちにすら言えないこともAIに対しては開示してくれる」、メンタルクリニック・益田院長は「短絡的な思考になりにくくなるとは思う」、「全部AIに投げっぱなしにしないのがとても重要」などと述べた。東京の支援団体が力を入れているのは能動的なコミュニケーションで、繁華街で直接声をかけている。ネット上でも積極的な呼びかけを行っている。NPO法人「BONDプロジェクト」の竹下事務局長は「たくさんの人たちに知ってもらって相談してくれたらいいなと思っている」などと述べた。「24時間子供SOSダイヤル」、こども家庭庁LINE相談を紹介した。
