与党の過半数が割れる結果となった衆院選だが、石破茂総理大臣は厳しい党内改革を進め政策活動費廃止や旧文通費の使途公開などに党派を超えた議論を行っていくと言及し、進退をめぐっては続投を表明している。これに対し小泉進次郎選対委員長は選挙の結果を責任を取り辞表を提出し、受理された事を明かすとともに選挙の結果は選対委員長の責任と言及している。山口県では3小選挙区でいずれも自民党が勝利しているが、自民党山口県蓮の友田有幹事長は「総裁は出処進退を含めてしっかり考えるべき」と苦言を呈するなどしている。2000万円給付を巡る問題もある自民党では森山裕幹事長の責任を問う声も少なくないが、記者の田崎史郎氏は石破総理大臣が誰よりも信頼する人物であることから今後も森山幹事長は起用されるのではないかと推測している。