自民党の総裁選挙。党内では、候補者が過去最多となる可能性も指摘される中、日曜日のきょうも活発な動きが続いている。きのう、地元、鳥取で立候補を表明した石破元幹事長。けさ、記者団に対して「全国の支援者大勢から励ましをもらった」と述べた。すでに立候補を表明している小林鷹之氏は地方議員らが参加する会合に出席し、党員票の獲得に向けて支持を呼びかけた。茂木幹事長は、佐賀市で講演した。高市経済安全保障担当大臣は、近い議員との勉強会の内容をもとにまとめた書籍を 今月30日に出版する。この中では、“国際情勢はこの数年間で激変した”として、“「総合的な国力の強化」が必要だ”と指摘。“「行き過ぎた結果平等」を排して「出る杭」を伸ばし、社会課題の解決に貢献してもらいたい”と主張するとともに、“直ちに防衛費の増額が必要だ”と訴えている。上川外務大臣は、国際会議で日本を訪れたアフリカ各国の外相らと会談した。野田聖子氏は、地元、岐阜市で講演した。このほか、河野デジタル大臣はあす、小泉進次郎氏は今月30日に立候補を表明し、林官房長官は台風10号の影響などを見極めながら、表明の時期を判断することにしている。