今回は推薦人20人の確保にめどをつけたとされる議員も含めると、立候補予定者は計7人に上り、さらに増える可能性もある。推薦人は1回目の投票で各候補者に投票するとみられ、多数が争う乱戦になれば、議員票で大差はつきにくくなる。このため国会議員票と同じ367票が割り振られる党員・党友票を多く獲得した候補者が有利になる公算が大きくなる。今回も決選投票にもつれこむとの分析が強まっているが、「各議員は衆院選を意識し、党員票と異なる投票行動は取りづらくなる」と見る向きも多い。(読売新聞)
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.